2018-03-23 第196回国会 衆議院 外務委員会 第4号
具体的な分野といたしましては、ちょっと長くなりますが、十分野ございまして、サイバー防衛、人道支援及び災害救援、テロへの対応、軍縮、軍備管理、大量兵器とその運搬手段の不拡散、海賊対策等の海上安全保障、紛争管理への包括的アプローチ、防衛科学技術、パブリックディプロマシー、平和ミッションにおける女性、平和、安全保障の視点の主流化、日本及びNATOにより共通の利益として特定される安全保障及び防衛に関するその
具体的な分野といたしましては、ちょっと長くなりますが、十分野ございまして、サイバー防衛、人道支援及び災害救援、テロへの対応、軍縮、軍備管理、大量兵器とその運搬手段の不拡散、海賊対策等の海上安全保障、紛争管理への包括的アプローチ、防衛科学技術、パブリックディプロマシー、平和ミッションにおける女性、平和、安全保障の視点の主流化、日本及びNATOにより共通の利益として特定される安全保障及び防衛に関するその
これまで政府が取ってきた核廃絶に関するステップ・バイ・ステップの漸進的アプローチと並行して、多くのNGOが要望しているように、中期的な目標である核兵器禁止条約に向かう包括的アプローチを直ちに開始すべきと考えますが、総理の見解をお伺いします。 最後に、テロの温床をなくしていくためには、貧困、差別などの怨嗟の元を断っていくことが重要であります。
また、地域間紛争については、紛争予防を含めて、紛争発生前から発生後について政治、安全保障、経済社会開発等の政策を念頭に置いたいわゆる包括的アプローチを実行してきております。これについては、地球温暖化問題、特に気候変動と食料、気候変動と水など、従来にない要因に伴う安全保障上の問題であることから、包括的アプローチに組み込み、対応の強化を図ることでないかと思っております。
しからば、その過程でもって包括的アプローチというふうな一つの基本的、日本とミャンマーの関係を今後構築していこうというふうな思いの中で、この事件が今のまま放置されるならば政策変更やむなしということは、例えば一例でありますけれども、あり得ますけれども、元来、基本的な中長期計画の中で途中変更ということはないことが普通だというふうに考えたいと思います。
ちなみに十二月七日はHIV、エイズについてのセッションがあり、感染症という形では、結核、マラリア、小児期の疾病という三つのアイテムが持たれており、十二月八日には健康への包括的アプローチというものが国際会議場のテーブルにのるということでございますので、御報告かたがた会の経過を報告させていただきます。
我が国は、紛争を効果的に予防するためには、紛争発生の背景にある種々の要因を総合的に把握し、かつ紛争発生前から紛争発生後の幅広い段階での取り組みを視野に入れるとともに、その手段として、政治、安全保障、経済、社会、開発などの分野での政策、措置を念頭に置いて取り組みを行う包括的アプローチが重要であると考えており、機会あるごとにこれを国際社会に対して訴えてまいりました。
そのときに、ペリー調整官の方から、それはおもしろいアイデアだ、こういうようなお話がありまして、そのことだけでそうなったとは思いませんが、そういうことも含めた包括的アプローチということができて、日本の考え方を取り入れてもらったということがあると思います。
○加藤(良)政府委員 日本の政策といたしましては、今委員が御指摘になられましたような点について、包括的アプローチというものをかねてから提唱してきているわけでございます。
もちろん相手があり、またいろいろ複雑で困難な課題を包括的アプローチということで取り入れられようとしているようでありますから、より困難かもしれませんが、なぜこんなにペリー政策調整官の報告書の大統領への報告というか公表が予定されたことよりおくれているのか。この点について米国政府というかペリー政策調整官から何か日本側へのメッセージはあるのかどうか、これが一点。
例えば、米韓の主張するいわゆる包括的アプローチのメニューの中に日本は国交交渉までを視野に置くのかといったことについてどのようにお考えかということについて、お聞かせ願いたいと存じます。
その見返りとして日米と北朝鮮の関係改善や経済制裁の解除などに道を開くという、いわゆる包括的アプローチが中心となるであろうということのようでありますが、外務省としてはこの報告書の内容についてはどの程度把握をしておられるのか、まず伺いたいと思います。
さらにペリー氏は、包括的アプローチを持ち出す対北朝鮮政策見直し報告について数週間以内にクリントン大統領に行うと発表しました。これをとらえて日本の一新聞はこれを評価し、「「北」はペリー訪朝を転機にせよ」との見出しで、北朝鮮指導部に対しても、よい雰囲気で終わったペリー訪朝を日米韓に対する敵視政策から足を洗う転機とすることを可能とするよう社説で述べております。
それで、韓国の方が先に、包括的アプローチということを金大中大統領が言い始めたわけでありますが、そういったことも含めて、韓国にはさらに、まさに朝鮮戦争の当事者でありますから、私は具体的に余りたくさん知っていませんけれども、いろいろな問題がそこにはある、こういうふうに考えております。 具体的には、政府委員から答弁させます。
○上原委員 ですから、ペリー政策調整官には、今私が具体的に指摘をしたようなことも、日本側としての包括的アプローチの中に含めてもらいたいというようなことは入っているのかいないかということを率直にお尋ねさせていただいているのです。
だから追随をしろということではなくて、やはりさっきの包括的アプローチということを考えれば、日本もその変化の芽というものを機敏に感じ取って、入り口政策から出口政策というものに変わっていくべきではないかという思いをいたしております。 その中で、日朝間の貿易の振興、これを私は一つ重要なポイントとして見るべきじゃないかなというふうに思っております。
○前原委員 日米韓の協力関係のみならず、どういうものが具体的に挙げられるのかということはなかなか、逆に聞かれれば難しい部分もございますけれども、日本として何ができるかという視点も常にお考えをいただきながら、もちろん米韓と協力をしつつ、この包括的アプローチということには関与していただきたいというふうに要望いたします。
一つは関与政策の維持、それから包括的アプローチ、それから北朝鮮への警告。この最後については、いかがなものかというふうなお話があったということも若干承っておるわけでございますけれども。
これを契機に、我が国が北朝鮮と本格的な政府間協議を始めることは、韓国の包容政策や米国の包括的アプローチとも大きなそごはなく行動できるよいタイミングではないでしょうか。総理の御見解を御披瀝いただきます。 我々民主党は、朝鮮半島の安定化の枠組みを検討するため、北朝鮮と韓国、そしてアメリカ、中国の四者会談の枠組みに日本とロシア両国を加え、六者会談にすることをかねてより求めてまいりました。
また総理は、朝鮮半島、特に北朝鮮への対応は、抑止と対話のバランスを基本とする包括的アプローチを進めることに賛同されたと伝えられていますが、現実には、ミサイル協議を初め、対北朝鮮交渉への日本の直接参加への道筋はいまだ見えてきておりません。 北朝鮮に対して、拉致疑惑を初め多くの懸案問題に真剣に対応させる外交上の手だてがぜひとも必要であります。
そして、そういったことは包括的アプローチということで、一つ一つの問題を一つ一つ机の上にのせて交渉していたんじゃ幾ら時間があっても足りないんだ、これは直接金大中大統領が私に言った言葉でございますけれども、そういったたくさんの問題を、それは直面する安全保障上の問題と中長期的な南北問題、そういった問題も含めて、一遍にテーブルの上に置いて、包括的アプローチで解決をしていこう、こういうことでやっている、こういうふうに
それを、金大中大統領の包括的アプローチというのは、段階的に、最終的に平和に至る過程として政策化して発表しているわけです。 日本も具体的にやはり、少し我々の目標というのをはっきりさせて、それに立ってこういう努力をしていますよという方針と方向性をやはり出さなきゃいけないんじゃないだろうか。
○国務大臣(高村正彦君) 私がペリー調整官と会ってお話ししたのは約一時間でありますが、ペリー調整官から包括的アプローチの説明を受けました。その中で受けた限りにおいては、日本がここは支持できないというのは一切なかった、そういうことで基本的に支持するということを申し上げた。その上で、私の方からミサイルの問題と拉致の問題を申し上げたわけであります。
○森山裕君 内容についてはいろんな事情がありましょうから、これ以上お聞きしようとは思いませんが、包括的アプローチというのは、国民はどういうイメージだと受け取ればいいんでしょうか。どういうイメージのものなんでしょうか。
金大中大統領がおっしゃるところの包括的アプローチとペリー調整官がおっしゃるところの包括的アプローチが、その範囲とか何とかですべて一致するとは限りませんけれども、今私が御紹介申し上げました金大中大統領の言葉そのものは、それは包括的アプローチということ全体に当てはまることなのではないかと思っています。
外務大臣は、先日韓国を訪問されて金大中大統領や外務大臣とも会談されたようですが、この韓国の包括的アプローチということについてどういう説明があったのか、まずその点をお尋ねしたいと思います。
○高村国務大臣 包括的アプローチについては、長期的な視点から北朝鮮を関与させる、南北の平和共存の達成を目指すとともに、北朝鮮の核兵器開発問題やミサイル問題のような当面の懸案にも対処していくという政策である、こういうような説明がありました。 我が国としては、このようなアプローチの目標は基本的に理解し、支持をしているわけであります。
○横路委員 金大中大統領の補佐官、秘書官になるのですか、林東源という方も来られて、日本政府にも説明をし、それから、最近は北京へ行って北京政府にもこの包括的アプローチの説明をしていると思うのですが、これは、ペリー報告とも非常に関連してくるわけですね。
政府開発援助大綱を踏まえ、アジア地域を中心とする経済ダイナミズムの発展に貢献するため、援助と貿易・投資、マクロ経済政策等を有機的に連携させた「包括的アプローチ」により、総合的な経済協力を推進してまいります。また、市場経済化にどう取り組むかは世界的に重要な課題であります。
政府開発援助大綱を踏まえ、アジア地域を中心とする経済ダイナミズムの発展に貢献するため、援助と貿易・投資、マクロ経済政策等を有機的に連携させた包括的アプローチにより、総合的な経済協力を推進してまいります。また、市場経済化にどう取り組むかは世界的に重要な課題であります。